社名は微生物を意味する「microbe」と、化学・融合を意味する「chem」を由来としています。 私たちは、土壌に生息する微生物から生成される天然由来のポリアミド化合物「ポリリジン」の様々な分野での展開を目指しています。
親水性
抗菌活性
生体適合性
細胞膜透過性
土や海の中に存在する細菌「放線菌」から親水性を持つポリカチオン性のポリマー化合物「PIECE(ピース)」を精製。「クリック反応(※クリックケミストリー)」と呼ばれる化学反応を用いて、この「PIECE(ピース)」をタンパク質や酵素、抗体などと結合させます。
このε-PLの末端に化学反応基を導入できる技術の発明(製造法:特許技術)により、様々な医薬品や化学素材を簡単に結合させることが可能になりました(用途:特許技術)。
アジト基を有するポリ-L-リジン
チオール基を有するポリ-L-リジン
アルキニル基を有するポリ-L-リジン
アルキニル基(PEG)を有するポリ-L-リジン
アルケニル基を有するポリ-L-リジン
※2022年10月 微生物(細菌)によって生産されるポリカチオン性ホモポリアミノ酸の細胞膜透過性の証明についての論文を発表
単体では細胞膜を透過できないタンパク質や酵素、抗体は、PIECEと結合することで、動物細胞の細胞膜を透過する性質を持たせることができます。
(例:曇らないメガネレンズや医療器具レンズ)
日本材料技研株式会社 (2016年5月~現職、兼務)
福井県立大学生物資源学部 教授 (2011年4月~現職、兼務)
福井県立大学生物資源学部 准教授 (2017年4月~現職、兼務)
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